デザラボ誕生秘話。

こんにちは!デザイナーのいちかわ照葉です(^^)

いきなりですが、このデザラボは元々は私いちかわが

「フリーのデザイナーとクライアント様が
今より気軽に出会うための場を作りたい!!」
ラン○ーズとかに搾取されるのが嫌なんじゃ!

という暑苦しい想いを密かに抱いたところから始まりました。

そして想いだけをただひたすらに温めること1年。

想いはあっても何をして良いものやら…
ぼんやりしていると、
ある日目の前に〝原田かおり〟という聖母が現れたのです。笑

実はかおりと私は美術大学時代の同級生でして、
年に数回はみんなで集まってワイワイするくらい仲良しのお友達です。

ただ、かおりは私よりずっと先に
結婚・出産を経てフリーランスとして働くママデザイナー。

私は仕事以外にやることなし!
くらいのゴリゴリ企業デザイナー。

という大きな違いがあり、
たまに会ってもお互い仕事の話をするような機会も無く、
仕事上での接点は0のまま、別の環境でお互い10年以上のキャリアを積みました。

で、ですね、
そんな私たちがなんでデザラボを作ることになるのかというと、
私が13年間のデザイナー人生で感じた、
「現実と違和感」がきっかけになっているんです。

 

私が10年以上企業デザイナーとして見てきた現実。

私の職務経歴をざっくり書き出すと、

・ジュエリーメーカーの販促部デザイナー
・デザイン事務所兼キャラクター雑貨メーカーのデザイナー
・化粧雑貨メーカーの商品企画兼デザイナー
・家庭用品メーカーのパッケージデザイナー

どれも女性をターゲットにしたメーカーです。
そのため、どこもデザイナーの9割以上は若い女性でした。
全体の平均年齢は30歳程度。

そしてそれを管理するのはなぜかもれなく中年の男性でした。

40代以上の女性デザイナーの数は極端に少なく、
今目の前にいる9割の女性デザイナーは、
40歳になるまでに一体どこに行ってしまうんだろう?と
新卒の時は不思議でしたね。笑

けれど長くキャリアを積む中で、
先輩の女性デザイナー達がいなくなっていく様を見て、
現実を知りました。

デザイナーという職業は、かなーり過酷な労働環境の会社が多いです。
そのため、出産をした女性が戻ってこられるポジションは
限りなく少なく…
うまく戻ってこられたとしても、
デザイン成果は産休前の8割程度挙げられているのに、お給料は半分…

なんてこともザラでした。

つまり、せっかく20代・30代で
バリバリキャリアを磨いた女性デザイナーたちは、
出産を機にほとんどの人がデザイナーという職自体を
諦めざるを得ない状況に追い込まれがちだったんです。。。

※これは私が見てきた少ない企業の話なので、
全ての企業がこうだというわけではありませんし、
デザイン業界全体がこうだと言いたいわけではありません(^^)
たまたま私が見た現実がこうだったと受け取っていただけると幸いです。

 

SNSを使って集客を始めてから感じた違和感。

2016年に独立した私は、SNSを使うという集客方法を知りました。

ずっと企業相手のデザインしかしてこなかったため、

個人のクライアント様からいただくダイレクトな感想が嬉しくて、
独立して最初の一年は個人の方のみで活動を始めました。

そこで感じた違和感というのが、、、

個人のクライアント様はなぜか、
デザイナーを先生のように扱うということ(^^;;

「デザイナーさんの思う通りにしてください!」
「修正なんて無いです!そのままでいいです!」
「デザイナーさんにお願いできるなんて…それだけで嬉しいです!!!」
こんな言葉を何度いただいたことか。笑

正直、企業デザイナーをやっていた頃は、

修正はあって当たり前。
コンセプトからひっくり返ることもしょっちゅう。
メーカーの花形は営業で、デザイナーは評価されにくい。

なーんて価値観が当たり前で、
下働き根性が染み付いていた私にとって、
これは本当に違和感でした。笑
そして、そんなクライアント様の対応を感じれば感じるほど、
デザイナーにお仕事を依頼するということは、
非デザイナーの方にとっては、とっても勇気がいることなんだなぁと、
少し寂しくもなったんです。

デザインのお仕事を続けたいのに、
辞めざるを得ない腕のあるママデザイナーがたくさんいる現実の反対側で、

デザイナーに依頼したくてもハードルが高くて、
二の足を踏んでしまうクライアント様がいるという違和感。
これを解消する方法は無いか。

そんな想いをモヤモヤと抱え込んでいた頃、
ママデザイナーで、フリーランスとして働いている
かおりと二人で話す機会がありました。

私は自分がママなわけでは無いけれど、
このままじゃ日本の女性デザイナーが成長できない!
辞めていったママたちが勿体無い!
私もこれからママになりたいのに、
希望が持てるような先輩デザイナーがいない!!!
と熱くまくし立てました。
*私は日頃から割と暑苦しいタイプです。笑

すると、いつもは穏やかでみんなのサポーター的存在のかおりが、

「それいいじゃん!!やろうよ!私もやらせて!!!」
と食いついてきたんです。
*かおりは表面上穏やかですが、
 中身はなんなら私より暑苦しいタイプでした。笑
そんな流れで、一年間立ち止まっていた
「理想の場づくり」への行動が一気に動き出しました。

ママデザイナーのかおりと、
元企業デザイナーの私、

そしてそこに加わって、強力なサポートをくれる恵実さん。
*恵実さんとの秘話はまた今度(^^)
異なる経験をしてきた三人だからこそ、
面白い世界が作れると思っています。

私たちが見ているゴールは、
デザラボというサイトを作る事ではなく、
その先。

そこをベースにして広がる世界(^^)
絶景だといなぁ。。。
さて、語ったら長くなりました。
私の暑苦しさが十分伝わったであろうところで終わりにします。笑
今後もデザラボの動きをお見逃しなく♡
では。

2017年10月23日プロジェクト裏話