デザラボ裏話。女性クリエイターと仕事をして感じたこと。

こんにちは!水澤純(jun)です。

 

わたしがコンサルタントとしてデザラボに参画してから、2か月半ほどが経ちました。

メンバーたちには面とむかって言えないけど、ぶっちゃけ超大変でした。(笑)

 

それはなんでかと言うと、私が「デザイナー」のことを、知らな過ぎたから。

正確にいうと「クリエイターの感覚」というのが、最初全然わからなかったんです。

 

私自身は、これまで何十社~の企業に対してコンサルティング支援を行ってきて、プロジェクト・マネージメントの経験もそれなりにあります。

だけど、一緒に仕事をする相手の95%くらいは、会社員でした。そして、80%以上は男性社員。お客様はたいてい、ちょっと偉いおじさま。

 

優秀なビジネスマンも多いですが、それでも大企業であればあるほど「THE 日本企業」的な文化が根強く残っています。

“休まない、遅刻しない、働かない” が美徳 みたいな会社も、意外とあります(笑)

フリーランスの人もたまにいるけど、企業の大規模なプロジェクトに参加するような人はたいてい「会社員的な働き方ができる」ことが前提だしね。

 

そんなわけで、私の経歴上、これまで女性デザイナーと一緒に仕事をする機会は、1mmもなかったわけです。

 

だから、デザラボに入って驚きました。

コダワリや技術の高さ。妥協しない職人気質。

そもそも、学生時代から、長年ずーーーっと美術の分野に打ち込んできているわけです。

大学生のときはアルバイトしかしてなかった私とは、自分が選んだ職業に対する重みが、全然違う。

 

とはいえ私にも一応、コンサルタントとしての矜持があるので、このギャップを埋めるために考えて、試行錯誤して、ようやく少し理解ができたんですよね。

 

デザラボって、ジブリみたいな感じなんだな、って。

完璧に世界観をつくりあげるその姿勢は、まるでジブリだと。

女性バージョンの宮崎駿だ・・

 

ギャグみたいに聞こえるかもしれませんが(笑)

実はこれ、ほんとーーーに衝撃だったんです。

 

だから、企業での大規模プロジェクトの運営手法自体は、あまり役に立たないことがわかりました。その方法では、サラリーマン的な人たちをマネジメントすることができたとしても、巨匠感すら漂う、感性豊かなプロの女性クリエイターたちと歩むには、全然適していません。

 

聞いた話によると、企業に勤める女性デザイナの離職率は、とても高いのだそう。それもそうだろうな、と感じました。

 

なんでもかんでも、組織にすればいいわけではない。だからって、ひとりで孤独に起業する必要もない。チームで仕事をするからって、家族の時間を犠牲にする必要もない。

 

その上で、ひとりひとりの資質と技術を最大限発揮して、お客様にプロの仕事を届けることはできる。

 

デザラボでも、新しい働き方をつくれたらいいな、と思います。わたしたちが前例になれば、きっと後ろに続いてくれる、素敵なクリエイターさんがたくさんいる。

 

そんなことを想って、わたしはデザラボでお仕事をしています。

プロジェクト裏話